菅源太郎オフィシャルサイト

市民の力を活かすまち武蔵野

「出陣式」を執り行いました。

12月17日(日) 武蔵野市議会議員補欠選挙がスタート致しました。
菅源太郎は市議会議員候補となり、出陣式を執り行いました。
 以下、本人の第一声の要旨です。 

私はこの武蔵野、武蔵境で生まれ育ち、いったん武蔵野を離れて、結婚を機にこの武蔵野に帰ってきした。それから14年がたちます。いま中町で、2人の小学生を育てています。そのふるさと・武蔵野を考えた時に、いろいろ思うところがありました。
 今年、私はPTA校外委員長になりました。校外委員とは地域と学校、家庭をつなぐような委員であり、委員になると、地域で活動する先輩方とお話しする機会が多くなります。
 先輩方とお話しすると「菅さん、もっと地域の活動に、現役の子育て世代が入ってほしいよね。卒業しても活動に参加してほしいよね」と言われます。私が生まれたのは1972年ですが、武蔵野市ではその前年から、市民参加、議員参加、職員参加による長期計画に基づいて、行政を進めてきました。
 市民参加の半世紀にわたる歩みの中で、次の世代につないでいけるのか。参加する担い手をちゃん育成できるか。それが市政の課題と感じました。
そこで、このたびの市議会の補欠選挙に挑戦を決意したのです。
 私の法定ビラに「市民の力を活かすまち」と書きました。市民の力を活かすには、市民自治を担う市民を育てることが必要です。しかし、どうも私は最近違う雰囲気を察知するようになりました。
 武蔵野市は、政治的な主張は違っても、「市民参加」という共通の土台の上で、政治的な論戦をやってきたと理解していました。しかし、今回の市議会補欠選挙の顔ぶれを見た時に「これはちょっと違うのでは」と思いました。
 今回の市議補選には半年前の市議選で「自治基本条例の廃止」を公約した方が、自民党の推薦で立候補しています。同じマンションで同い年、下の子供も同い年と、縁がいろいろある方ですが、それはともかく、自民党推薦で立候補しています。
 自治基本条例とは自治体の憲法です。2020年に、自民党から共産党まで全会一致で成立しました。共通の基盤の外から「反対だ、廃止だ」という方が立候補する。主張として認めます。しかし、そ
の方を推薦したのが、条例に賛成した自民党なのはなぜなのかを説明が必要です。
 政治活動をしていれば、政策が変更になることはあるかもしれません。その時にはちゃんと説明してほしい。
 だからこそ、負けるわけにはいかない。この選挙にしっかりと勝利して、市民自治、市民参加の流れを次の世代につないで行く覚悟です。
 私もしっかりと戦いを進めて参ります。しかし、私一人の力ではこの選挙、勝ち抜くことはできません。「菅」は知られていても「菅源太郎」はまだ知られていません。どうか広げていただきたい。

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